『ほっとママ』Amazonオリジナルドラマ!働く女性・男性ともに是非

私の生き方

 

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『ほっとママ』Amazonオリジナルドラマ!

西野七瀬さんと千葉雄大さんが出演
華やかなファッション業界で働くキャリアウーマンが
まさかお腹に命を授かることになるなんて…
まだまだバリバリこれから働きたいというさなか
女性は現状を受け入れることができません。
それでも時間は待ってはくれず
決断を迫られます。

結婚、出産、輝かしい仕事はこれからどうしていくのか!?
現実でも遭遇する葛藤を描き出しています。

私はあまり自分からドラマは普段観たりせず
ノンフィクション的なドラマや話が好きではないのですが
面白いドラマを見つけるのが好きな主人にススメラレ
涙あり笑いあり怒りあり悔しさありのドラマに
惹き込まれてしまいました!
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どこに惹き込まれたのか!?

現実に私も働きながら産休・育休・復帰を経験してきて
葛藤してきたことが
まさにありのまま描かれていました。

今はこうしてあんなこともあったなぁ
こんなこともあったなぁと
笑いながら振り返ることができていますが
当時は毎日心が折れそうになりながら
日々を乗り越えていくことが出来るのか不安だらけで
それでも進んでいくしかない自分との葛藤でした。

『ほっとママ』を観て当時の自分の環境を思い出し
泣いたり、悔しがったり、笑ったり、感動したり
同じ経験をされてきたワーキングマザーや
これから同じ経験をたどろうしている女性
その女性を支えていく男性にも是非
新しい気づきとなるドラマなんじゃないかなと感じています。

私自身がグッときた場面

こんな男性ホントにいるのかな…?!

決断を迫られた時にたじろがず女性から逃げないで
こんなに真剣に向き合ってくれる男性ホントにいるのかな…

正直な感想がこれでした。

それと同時にこんな真剣に女性と向き合ってくれる男性が
現実にもいてほしい!!という想いもありました。

私は動かせる体がある以上働かないという選択はなく
女性のターニングポイントであってもどうにか仕事からは離れずにいられたらという
あくまで私の考えです。

生活するためというのはもちろんありますが
それだけではないです。

私の65歳の母親が力仕事である酪農を後5年は続けたいというのです。
50年近くまともな休みがなく毎日忙しく働く姿に
必然的に私も同じような境遇を重ねます。
母親に負けないように働き続けなければと…

それでも向いてない仕事をなんとか必死で5年間続けていくと
私の場合は少し立ち止まりたくなったのです。
このままでは自分がダメになりそう…
仕事は辞めることは許されず、続けていかなければならないという
自分の中での決まりがありました。

それでも仕事は限界…
そんな時私は産休・育休を取得することで
ある意味一時的に仕事から逃げたという考えが
正しいと思います。

そういう気持ちから仕事が好きで戻りたいという
『ほっとママ』の主人公のような女性をとても尊敬するのです。
私にはそういう考えはもてなかったからです。

私の場合は自分の為に仕事を頑張る、辛い仕事にも耐えるという環境が限界で
守るべき存在がいるからこそ、どんなにことにも頑張れる環境になりたかったのです。

仕事を生涯続けていく為には私にとって一時的に仕事をセーブする期間が必要でした。
その為自分自身で子育てしながら働くことを決めていたので
家事育児に対し主人に協力を求めていることはないですし
何か言われるくらいなら自分で決めてやってしまうという感じが家のケースです。

『ほっとママ』の女性にように自分は仕事を頑張りたい
でも男性からは子供を産んでほしい
自分の考えとは逆のことを求められる状況に
働く女性にとってこんな苦しい状況はないのではないかなと感じます。
それでもこの男性だからこそ、
この『ほっとママ』のような女性を支えていけるのだなぁと思うです。

こういう形もあるのかぁ、素敵だなと感じました。
今では働くことも子育てもたくさんのこともを求められる女性
やっぱり一人では到底全てを抱えきれません。

女性が心が揺らぐ時、『ほっとママ』に出てくる男性のように
逃げずに真正面から気持ちをぶつけてくれる男性がいてくれることで
女性の迷いが少しずつ消え乗り越えていくことが出来る強い励みになると思います。

今はコロナの影響で社会の状況はとても厳しいです。
女性一人の決断でどうにかなるものでもありません。
とても悲しく悔しい想いをしてきている女性も知っています。
このような思いもよらない場面に遭遇した際に
『ほっとママ』の主人公を支える男性のような人が
これから同じような経験をされる女性のそばに
寄り添っていてくれたらなという想いが湧いてきました。

息子たちもこんな相手の想いが分かる男性になってほしいなという
ささやかな希望を抱きながら観ていました。

上司の考え方次第…こんな上司素敵すぎ!!

『ほっとママ』の主人公の会社の上司はバリバリ働く完璧な女性上司です。
プライベートでの隙を少しでもみせようものなら
きつい仕打ちがかえってきそうで
プライベートなことは一切相談も出来ないような存在です。
でも…、実は部下想いであることは表には一切出さない
カッコイイ素敵な女性上司だったのです。
その女性上司は会社の男性上司から子供を持つ女性は
扱いづらいというような言葉をかけられたのに対し
「それは上司の考え方次第なのでは!」と一蹴

また保育園のお迎えの関係で約束していた大事なMTGを
急遽欠席せざるを得ない状況になり
大事なプレゼンが出来なくなってしまうという大大大ピンチ!
それを上司の柔軟な対応で一人だけリモートでならできるの?!と
代替案を提示して下さった対応に頭が上がりません。
リモートなんて今ならではですよね!
もうこの女性上司が神様のように感じられました。

上司がどのような考え方なのかによって
復帰した女性がその会社で安心して働き続けていけるかが
決まると言っても過言ではないと思います。
私自身も育休を3度取得させていただき、復帰するたびに
女性の上司にどれほど支えられてきたことか
復帰する時には上司は何度かかわっていましたが
それぞれ違った形で助けて頂きました。
やはり上司の支えなくては仕事を続けていくことは
とても難しいことだと改めて感じます。

苦戦する保活の現状を目の当たり

私は全く都会に住んでいるわけではないのですが保育園自体が少なかったり
保育士さんが少ない為0歳児を受け入れできない保育園もいくつかあり
以前のように簡単には保育園に入れなくなってきる状況があります。

東京や都会ともなれば激戦区となるに違いありません。
仕事にスムーズに復帰するには保育園を探すのは生まれてからでは遅く
産休の時には既に予定をたてておかなくてはなりません。
親の働く時間、働き方によって点数が決まっており、
兄弟がいたり待機児童の期間が長かったりすると加算されたり
そんな現実で目の当たりにする現状も『ほっとママ』では映し出されていました。

それに保育園の現状も共感できました。
保育園が決まって慣らし保育は私のところは4週間
1週目は10時まで、2週目は昼食後12時、3週目は14時、4週目は16時
5週目以降にやっと延長保育ができる環境になります。

保育園によって慣らし保育期間はまちまちですが
復帰の前にはそこをしっかり把握しておく必要があります。

保育園側の先生方も働いているママでいらっしゃることも多いです。
延長ができるからといっていくらでも許容してしまうと
保育園側も先生方の確保が難しかったり
同じ働く母親ですから保育園側も大変なのだなと
通わせていると感じます。

私の一番下の子は1歳から2歳の時には37.5を超えると
熱性けいれんを起こしやすく救急車で運ばれたり
仕事の最中にすぐに迎えに来てくださいと何度も呼び出しを受け
それに加え少し喘息をもっていたので
一度発生するとなかなか咳が治まらず1週間ほど休むことになったり
子供に対する申し訳なさと、会社に対する申し訳なさとで
働いている自分が一番悪に思えてきて…

本当にこのまま働き続けてよいものかその時は相当葛藤しました。
保育園に熱はなくても風邪気味の子を預けると
他の子たちにも迷惑をかけ、その同じ境遇のママにも仕事に
影響を与えてしまいかねないと考えるととても心苦しく
それでも風邪気味くらいでは簡単には休めない仕事…

どうしたらよいのか…。

そこで頼るのが母親です。
実家には私の母親と85歳過ぎの祖母がいます。
車で30分ほどのところです。

母親は仕事をしていますが自営の為実家にいる祖母と母親に協力を要請し
究極どうしようもない時は頼ることもありました。

風邪気味で保育園にも預けることができず、
仕事も子供の体調不良で休みすぎていたので
母親に甘えてしまってお願いした時には
祖母にその子供の風邪をうつってしまい1週間ほど入院させてしまうという
してはいけない事態を引き起こしてしまったのです。
自分の仕事の為にとんでもないことをしてしまったと…
猛省しました。

保育園に預けられるようになったからといって
自由に預けて仕事ができるわけではなく
自分ではどうしようもすることの出来ない問題が
たくさん起きる現状も映し出されていました。

働き続ける同僚の気持ち…

私はある意味逃げで産休・育休に入り
しかも3度取得させて頂いている状況です。

私が休んでいる時に代わりに業務を担ってくれていた方々
仕事に復帰し業務を任されても思わぬお迎え連絡に
子供の体調不良の連続でまともに出勤すらままならない状況で
理解を示し向き合って下さる上司
いつも一緒に働いている方へ途中で仕事をお願いしなければならず
周りからするとなんで私だけが優遇されているのかと
思われても仕方ない状況でも
周りの方々は優しく助けて下さっていました。

『ほっとママ』の同僚のように愚痴の一つや二つ言いたくもなると思います。
それでも自分一人の力では子育てしながら仕事は不可能なのです。
周りの方々の助け支えがあっての今であることは間違いありません。
いろいろな角度からの視点を客観的に観られるという面白さも
この『ほっとママ』にはあると思います。

こういう時に必ず出てくる元カレ…なぜ今?

ドラマってこういうやっと二人がうまくいきそうな時に
必ず元カレが出てきますよね。
ズル過ぎます。
今この現状は変わらないし壊してはいけないものなのに
何でこの状況でこういうこと言うのかな…。
何でこの状況で誘ったり会ったりするのかな…。
なぜこの状況でプレゼント渡すのかな…?!
ちょっと男性の行動が理解できなかったり
『ほっとママ』の主人公もなぜか元カレが気になってしまう状況にも
ハラハラしたり展開が気になるところです。

 

『ホットママ』配信スケジュールは下記のようになっております。
Amazon Prime Videoにて3月19日(金)から独占配信
配信日時:
03/19(金)20:00~ 1話~3話
03/26(金)20:00~ 4話~6話
04/02(金)20:00~ 7話~9話
04/09(金)20:00~ 10話~12話(最終話)
Amazonプライム

私は1話から6話を一気に観てしまいました。
今後どのような展開になっていくのかとっても楽しみです。

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