皆さん、習い事ってと~ってもと~っても悩みますよね!
私も悩みに悩んだ末子供たちに習い事をさせていますが
どうしてその習い事にしたのか、その理由などを私の経験も踏まえてお伝えしていきます!
まず私自身が経験した習い事は4つです。
ピアノ:3歳から12歳の小学校終わるまで
そろばん:小学校3年生から小学校6年生まで
公文:詳しくは忘れてしまいましたが小学校の3年間ほど
学習塾:中学校1年生からは今までやっていたものは全て辞め、京葉学院の学習塾で中学校3年間
その4つの習い事のそれぞれ体験談をお話ししますね!
まずピアノです。
特に私がやりたいと言った覚えもなく、物心ついた頃には既に通っていたという感じです。
楽器の習い事はとにかく小さい時からやらせた方が良いと良く耳にしますよね。
それでも私3歳から12歳まで10年間やっていたにも関わらず全く弾けるようにならなかったです。
人前がとても苦手なので発表会ではガチガチになって、いつも失敗している曲が録音されていました。聞いているのが恥ずかしかったです。
それもピアノが好きになれなかった要因の1つだと思います。
小学校ではピアノ教室を1度変更しましたが、そこでも怒られる印象しか残っていなかったです。
それはそうなんです。
とにもかくにもピアノは家で毎日練習する習慣がなくてはなりません。
それがお稽古日に行った時しかやらないのであれば先生にはお見通しです。練習もしないで来る私を怒りたくもなりますよね。
母親がやりたかったことを習わせてみることで子供も同じように興味を湧くことがあると思います。
私にとってピアノはそうではなかったです。
母親の期待に応えたい想いでやっていたのが強いです。
10年間習っておきながら楽譜を瞬時に読むこともできず、まともに弾けるようにもならず無駄な費用をかけさせてしまったなと感じています。
ただ全てが無駄だったということではなく、音楽を聴くことは大好きですし、楽器の中でもピアノの演奏を聴くことは私の内側に響いてくるものがあります。
体を動かすことスポーツをすることが何よりも好きな私にとっては、じっと座ってピアノの鍵盤に向かうという行為に興味を持てなかったのだと思います。
指を使ったり、楽譜を読んだりすることで脳が刺激され学力向上にも影響をもたらすと言われているようです。
興味を持つことが出来ていればきっとたくさんの良い影響をもたらせてくれる習い事であることは間違いないです。
次にそろばんです。
クラスメイトも数名やっていたので競い合っていた感じです。
今では計算機があるので特にそろばんのやる意味ってあるのかなと思う習い事の一つだと思います。
それでも私はそろばんはやっていてすごく良かったなと思う習い事です。
当時はそろばんをやっている時はものすごく集中してやっていました。
今ではそろばんの基本的なこと以外は忘れてしまったのですが、会計時やちょっとした計算の時にはそろばんが目の前になかったとしても指が勝手にそろばんを弾いているのです。
そろばんは計算が少し早くなり数字に強くなるだけのように感じますが、かなりの集中力、そして指を動かすのでピアノと同じように脳への刺激がされ派生する要素が強い習い事だと感じています。
次に公文です。
とことん理解するまで何回も何回も繰り返しプリントをやっていた記憶があります。
そのおかげか特に学校で勉強に苦労したことはなかったです。
通常の習い事だと週に1回が大半ですが、公文の場合は週2回が基本です。
宿題もしっかり出て自分でやればやるほど上にいけるので負けず嫌いの私にとっては合っていました。
教室ではそれぞれ空いている席に座り各々で取り組みます。学年の違う子が机に向かって勉強している姿というのはなかなか触れる機会がないのでその周りの雰囲気に刺激され、黙々と取り組んでいました。
そして最後に京葉学院での学習塾です。
母親に勧められて家から30、40分かかる集団学習塾に通うことになりました。
個別塾か集団塾かは合うあわないが人それぞれ異なると思うのですが、私にはレベルによってクラス分けされる集団塾がピッタリ合っていました。
周りに負けたくない必死についていかなくちゃと環境に触発され、良い影響をもたらしてくれていました。
人は環境に左右される生き物であるがゆえ、周りが勉強している環境に身を置くと自分もそれに影響されるのだなと実感した次第です。
また、一人ひとり個人担当制であったので一人の先生が何かと気にかけてくれていて、厳しくも褒めてくれたりと人生の中で一番勉強した時期だったと思います。
自分の経験から自分の子供たちに習わせている習い事はというと!
こちら👇
長男(6歳):公文(国語)・サッカー
次男(3歳):まだ何もやらせず
なぜこの習い事に決めたのかというと
習い事はだいたい3歳くらいからが始めようかなと考える時期だと思います。
私も時機を逃してはいけないと3歳くらいから子供たちに何か習い事をさせたいと考えていました。
ですが、我が家は共働きの為長女が2歳、長男が1歳で育休を終え仕事に復帰、もう毎日がバタバタでした。
習い事なんて考えている余裕はなく、日々どうにか乗り越えていくのが精一杯という状況でした。
それでも子供が3人ほしいという私の強い願望があった為、仕事に復帰後2年間働き3人目を出産した際の産休・育休期間からが
習い事をするきっかけになりました。
当時長女と長男は保育園に通っていましたが保育園になかなか慣れず、半年以上毎朝保育園のお別れの時に泣き続けていました。
次男が生まれてもそのまま二人は保育園に通うことは出来たのですが、保育園の前夜から家で泣いて、保育園でも毎朝泣くその姿に私が精神的に参ってしまい、保育園は一時的に退園することに決めました。
この育休期間の1年間を逃したら送り迎えの関係上もう習わせることは出来ない為、この機会を逃してはいけないと必死でした。
体を動かす習い事と学習的な習い事をやらせたいという私の想いで決めました。
長女が辞める頃には土曜日の新体操も開講されたのですが、娘ももうやらないと言ったのでそれ以上は続けることはしませんでした。
今となってはやった意味があったのかなと感じる部分もありますが、ダンスは今でも好きなようで私のように人前で何かを披露することが苦手ということはなく、人前でもそこまで緊張しないのはこの経験も活かされているのかなと都合よく考えています。
公文は男女関係なく兄弟一緒に通うことが出来、家の近くにもあるということで送り迎えも楽で、親の負担は費用の部分だけだと思っていました。
それが…違いました。
宿題をどうやらせるかで長男にはものすごく悩まされました。
長女は特に言われることもなく言われたとしてもすぐ取り掛かるのですが、長男はやろうとすると違うことが気にかかり宿題が全く終わらないのです。
公文の前になっていつも泣きながらやる羽目になります。
長男が嫌がったのと嫌々やっても悪影響だと感じた為長男だけ半年で公文を辞めることにしました。
中途半端に終わらせてしまっていた為良い機会だとまた習い始めました。
その後は2年間続いていて今に至っています。
でも小学校1年生を終える頃には、教科書を家に帰ってきては何度も読み返し、わけもなく自由帳に文章を写したりと自ら学習する姿が見受けられます。
国語の教科書がクタクタになっているのを最近見て正直驚きました。
学力テストの練習問題でも公文と同じ問題が出たようで公文やっててよかった!と笑顔で言っていました。
算数もやりたいと懇願されるのですが費用の面でまだストップかけています。
というのも、車でサッカーへ送っていくとちょうどお昼寝の時間と重なるのです。
そのせいで着いた時には爆睡状態!
その状況で無理やり起こし、泣いているのもお構いなくやらせてしまっていたのです。
それでも育休の1年間しか時間がない今しかないと焦っていたのが正直なところです。
サッカーは平日のみの為通うことができないということで1年間続けた上でサッカーはやめることにしました。
時間は1回2時間!私としてはたくさん習えると喜んでいたところ娘はまだ5歳、2時間も私と離れることが耐えられないと入って間もなく泣き始めました。
段々と行きたくないというようになり3ヶ月で辞めることなりました。
それを長女がやりたいというのです!
家で何度か練習し提出したものが金賞でかえって来た時に、また習字やりたいと言い出しました。
前回とは別の場所の習字教室をなんとか探し見つけたところが、たまたま長女に会っていたようで、今回は辞めたいということはなく1年間がもうすぐ経過するところです。
習字教室に通うようになり、まだ全てが改善されたわけではないのですが、だいぶしっかり書くようになってきています。
習字教室ではやる気につなげる為なのか2回に1回は級のレベルも上げて頂いて、それが娘のモチベーションにも繋がっているようです。
出会う先生方によってもそれぞれ合う合わないということもあったりしますが、1度やらないと言ったものも何かのきっかけでやることになったりする子供たちを見ていると習い事を決めるのは難しいなとつくづく感じます。
その後泣くこともなく保育園生活1年が過ぎようとした頃、たまたま早く保育園にお迎えに行った時、数人の子が外で外部の先生とサッカーをやっているのを見かけたのです。
なんだろう…と先生に尋ねたところ、保育園の中で外部の先生を呼んでサッカー教室を週1回やっているとのことなのです。
共働きの身としてはこの習い事の送り迎えが何よりもネックとなります。
平日に仕事の場合は、土日にしか習い事が出来ず土日にやっている習い事しか通わせることができません。
サッカーはなかなか土日にやっているスクールはなく、もう諦めていました。
その為保育園でできるなんて思ってもいなかったのでラッキーでした!
息子に聞いてみるとやりたい!というのです。
お友達数名とサッカーをやるので知らない場所で知らない子とやるのとは違ってとても楽しそうにやっていました。
保育園があまり好きではない息子はいつもは憂鬱な保育園もサッカーの日だけは朝からもう張り切っていて、一生懸命ボールを追いかける息子の姿を見て、このサッカー教室に救われた部分が大きいです。
自分自身の経験と子供たちを実際にあらゆる習う事に通わせてみた状況から私がおすすめするのは
女の子:公文・習字
男の子:公文・サッカー
欲を言えばそろばんを通わせてみたい
と言いたいところなのですが
長女の習字はまだ目に見えて成果が出ていないという点と
長男のサッカーは周りの子よりも秀でた運動能力がまだ見られないという点で
一番おすすめするのは
『公文』
です!
ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。